

この当時の計算機を見ていると、
LEDディスプレイとテン・キーの組み合わせは、
ケータイとデザイン要素が極めて似ていて、色々とデザインの参考になる。
シンクレア・ソブリン
Sovereign
Sovereign
当時既に安価な液晶電卓が市場に出回っており、
Sovereign
しかしこうした試みは続かず、
シンクレア社はその後より付加価値の高い
コンピュータの分野へ進出していく。
「シンクレア・ソブリン」は、スタイリッシュな金属製の筐体で、
ディスプレイにLEDを使用している。
当時では高品質の機器だ。
写真で見るとわかるように銀メッキで彫刻のあるバージョンは、
イギリス女王の即位25周年を祝うモデルだった。
他のモデルはクロム・メッキとブラックで、
金メッキバージョンもあったようだ。
当時はプラスティックの多用が普通になっていた時代だった。
その時代に、本物の金属製を使いたかった気持ちは理解出来る。
Black、Silver、Gold
MOMAのパーマネントコレクションにも選定されている。
これよりもう少し前には、
一桁一万円というのが計算機の値段だった時代がある。
しかも70年代には世界で60社以上が、
激烈な計算機のシェア争いをしていた。
もちろん、その勝者はCASIOだった。
そのカシオは、現在ケータイでも存在感のある
メーカーとして活躍している。
(参考資料)
発行元:トランスワールド・ジャパン株式会社
コレクタブル・テクノロジー
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2006/12/25 19:15
Commented by
kutaro さん
計算機は必ず机に固定してあって、第2、3、4指(で、0だけ親指で打つ)で高速にタイプするものだという偏見を持っていましたけれども、この計算機はあきらかにそれとは違うコンセプトですね。
こういうキーボードが1976年に存在したことには、驚きを禁じ得ません。


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